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東京アートブックフェア2023

11月23日から始まる Tokyo Art Book Fair に出展します。
どちらかといえば、TABFで並べられているような本をつくっている篠原紙工ですが、篠原紙工から発信している「ボール紙見本帳」のお披露目のために参加を決めました。
2009年から始まったTokyo Art Book Fairも年々大きくなってアートブックの大きなイベントになっていますね。実は、個人的に2014年に参加したことがあって、ブースに立つ側はそれ以来で9年ぶり。当時よりも今はもっとたくさんの人が来場するとのことで、人酔いしないように準備しつつ、会場で出会う人からの反応が楽しみでもあります。

ボール紙見本帳は本をつくる人のためのひとつの道具ですが、物としての佇まいや存在感、どんな空間にも馴染むようにと実用品として以外にも工夫と想いを込めてつくりました。会場では直接手に触れてオブジェ感を感じてもらったり、梱包にも力を入れて設計したのでそれらのポイントを見てもらえたら嬉しいです。

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