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プラップ折り

つまみを押したら出てくる、引っ張ると立ち上がる、起き上がるポップ。紙折り機を使って生産するので、紙の種類や厚さを細かく調整ができるのが特長です。
※現在、特許申請中。

開発のきっかけ

お客さまから「飛び出す絵本をつくってほしい」という要望は以前からあったのですが、基本的に飛び出す絵本というのは手作業で生産しているため、非常にコストがかかります。
しかし、この頃にはメーラー加工やノリトジックなど、特殊なのり綴じに関するノウハウが蓄積されていたので、これらの技術と抜きを総合すれば、飛び出す仕掛けもできるのではないかと考えました。

実現までの道のり

ページを開くと変化する仕掛けは難しいけれど、つまみを押したら出てくる、引っ張ると立ち上がるなど、ユーザーが動作することによってアクションをするのであれば、できるだろうという確信がありました。

しかし、今回はのり綴じだけでなく、高度な抜きの技術が欠かせません。そこで有限会社高田紙器製作所に協力いただき、機械で生産する飛び出す仕掛けを共同開発しました。抜きの部分の形状の角度、深さなどの調整についてはお互いのノウハウを活かし、これまで手作業でしか作れなかった仕掛けも機械でできるようになりました。
※プラップ折りのプラップには、「PULL=ひっぱる」「UP=立ちあがる」「POP=飛び出る」「FLAP=航空機の翼」という意味が含まれています。

技術の特徴

紙折機を使っているため、紙の種類や厚さによって細かな調整ができます。これまで難しかった薄い紙であっても、表面を傷をつけることなく飛び出す仕掛けが実現できます。利用する紙の種類が増えて自由度も高いことから、雑誌に挿入したり、チラシなどにプラップ折りを加えることも可能です。

この仕組みさえ理解してもらえれば、さまざまな形に応用できるのでデザイナーさん自らが設計して、展開図をつくることができます。また、完成イメージを伝えていただければ、こちらから提案いたします。

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