紙と人の未来につながるトークセッション

篠原紙工こんなこともしています。というお知らせとして。今週11/21 篠原紙工の社員数名でトークイベントに出てきます。
ハイデルベルグジャパン主催のハイデルフォーラム21という印刷業界に向けた勉強会がありその中のイベント。『働く一人が、会社を変える。』をメインテーマにトータルで3部に渡るトークセッションが行われます。
1.『仕事を「楽しむ」』デザイナーの永井裕明さん✖️東北紙業社の加藤清隆さん
2.「異端児が会社を変えていく」加藤文明社の平井彰さん✖️泰清紙器製作所の佐々木響子さん
3.「理想の会社を目指して」篠原紙工の社員✖️5名
「篠原紙工のチームは、一体どのように形成されたのか。」ということを改めて問われると、はてな?ばかりが頭をよぎります。ただ、篠原紙工の代表が今の篠原慶丞になってからのこの10年は目まぐるしい変化をしてきたのは事実。その渦中のど真ん中に私もいたのですが。振り返るとよくわからない、説明できないこともたくさんあります。
ですが、トークではこの10年にどんなことが日常で起こっていたか、どんなことを考えていたか、そんな話をしようと思っています。機械を導入し、技術優秀なオペレータがいて、などわかりやすい事例ではないです。旧体制の篠原紙工から新体制の篠原紙工の移行、会社は人間の集合体であり、機械のようにマニュアル通りにいくわけではないので、10年近くかかってしまいましたが、そこには「会社」という組織の成長を感じれるとてつもない興味深さとおもしろさがありました。人でいう体質改善に近いかもしれません。
本当なら社員全員で出たい気持ちもあるのですが、この日は5人が外出。社長も入れたら6人!(ただでさえ人員不足なのに…) 留守番メンバーは仕事の負担が多くなってしまうだろうけど、その分、私たちのこれまでの経験が、誰かの何かのヒントになれるように中身と心あるトークをしてきたいと思います。

