magicori4.jpg

独自のマジック折り製法

抜き型の制作費が必要なく小ロット生産も行える、独自開発のマジック折りです。

magicori1.jpg

開発のきっかけ

あるお客さまから「卓上に置けるものを作りたい」という依頼があり、抜きの技術で切り込みを入れた特殊な製品を作りました。後日、この製品を何気なくいじってみたところ、綴じなくても一冊の本のようになる加工ができることに気がつきました。このような折り方を「マジック折り」と呼ぶことは後で知ったのですが、またいつかこの技術は使えるのではないかと思い、サンプルをお客さまに紹介していました。

完成までの道のり

magicori2.jpgその後、また別のお客さまの案件で、このマジック折りを採用していただきました。しかし、このまま生産するよりも、もっと効率的な方法はないかと考え、切り込みと折りを同時に行うアイデアをひらめきました。

通常、このような加工をする場合、抜き型をつくり、抜き加工をした後に、折り加工を施していました。しかし、この方法だと毎回、紙のサイズや仕様に合わせた抜き型を用意しなくてはいけません。
そこでスリッター刃をセンサーで制御し、紙を折りながら必要な部分だけに切り込みを入れられるように機械を改良しました。

magicori3.jpg

開発技術の特徴

これによって、抜き型を制作するコストはもちろん、通常だと抜きと折りの2工程だったものを、切り込みと折りを同時に行うことで工程数を減らすことを実現しました。
マジック折りでは8ページの冊子を1枚のポスターとも使うことができます。

この製法の特徴として、抜き型の制作費が必要なくなるために小ロット生産も行えること。そして抜きと折りを同時に行うために紙がずれるなど、作業中のエラーが少ないこともあります。また、そのほかにも大きなサイズの紙や薄い紙など素材を選ばず、自由に表現できます。

Back to TOP